株式会社マンナンライフ様
多くの企業様から
喜びの声を頂いております。
機動力・柔軟性と確実な成果。クリッククローバーは自分たちが手の届かないところをカバーしてくれる信頼できるパートナー
株式会社マンナンライフ様は、「蒟蒻畑」や「ララクラッシュ」といった、こんにゃくゼリーの開発、製造販売をされています。主力商品の「蒟蒻畑」は2021年に発売30周年を迎えました。これまでにクリッククローバーがお手伝いをさせていただいた販促活動について、マンナンライフ営業部の林様、浅沼様のお2人にお話を伺いました。
全国の試食販売(マネキン)手配を一本化
――お二人の役割について教えてください。
林様:営業部の課長として、現場の全体管理や、営業社員が働きやすい環境づくりをしています。また、お客様からいただいたご要望を社内へ発信し、今後の商品へ活かせるようにしております。
浅沼様:東日本エリアマネージャーとしてエリアの統括をしながら、営業としては広域量販、ECサイトの担当として、商品の販売提案を行っています。
――試食販売のマネキン派遣は取引がスタートしてから10年以上が経ちました。
浅沼様:私は、広域量販の担当になった2018年頃からクリッククローバーとお付き合いをしています。最初に驚いたのは、全国350店舗ほど展開しているチェーンのマネキン手配を一括で行ってもらえることでした。それまでは小さな会社さんとしか取引がなかったので、これだけの店舗数を一つの企業にすべてお任せできるのはすごいと思いましたね。
また、試食販売をやる上ではどうしてもトラブルがつきものですが、なにか問題が起きてもクリッククローバーはスピーディに対応してくれるので、安心して試食販売をお任せできています。取引を始めた頃は他のマネキン会社とも何社もやり取りがありましたが、気づけばクリッククローバー一本でお任せするようになっていました。
林様:他のマネキン会社も色々見てきた経緯がありますが、対応がすごく早い。
浅沼様:その他に助かっているのは、マンナンライフが指定したフォーマットで報告をもらえることです。クリッククローバーから提出されたデータをそのままバイヤーさんにお渡しできるため、社内の業務効率アップに繋がっています。これに限らず、クリッククローバーの柔軟性には何かと助かっています。
以前、一部の案件を別の広告代理店に切り替えた時期もありましたが、結果報告の内容が薄く、再度クリッククローバーにお願いすることになりました。クリッククローバーから上がってくる各店舗の販売結果や消費者の生の声といった報告は、社内で活用したり、バイヤーさんとの商談のネタにもさせてもらっています。
――マンナンライフ様にとって、試食販売とはどのような存在ですか?
林様:私たちは食品メーカーとして、新しい商品やフレーバーをお客様に召し上がっていただき、評価をいただくことが重要だと考えています。我々営業部だけでなく社長も、試食販売は“お客様との重要な接点”として捉えています。
試食販売の場において私たちが重視しているのは、お客様に新商品などをご試食して頂き、その感想を聞かせて頂くことを大切にしております。そのためには、単に商品の提供をするのではなく、マネキンの皆さまがマンナンライフの商品を深く理解した上で提供して頂き、お客様に商品やマンナンライフのことを伝えていただくことが大切です。
コロナ禍での現地スタッフを活かした販促活動
――試食販売の他に、印象的な取り組みはありますか?
林様:試食販売のマネキンを始めとして、様々な場面でお世話になっていますが、最近ではコロナ禍での店舗ラウンダーの活動が印象に残っています。
我々は群馬県富岡市を拠点として営業社員10名ほどで全国をフォローしていますが、コロナ禍で行動制限が生じ、これまで当たり前にできていた業務ができなくなってしまいました。
そんな時、クリッククローバーの機動力に助けられました。具体的には、北海道の小売店様を現地のラウンダースタッフに巡回してもらい、売り場の状況報告や、受注活動の代行に協力してもらいました。
――受注活動の代行は貴社としても初めての取り組みでしたよね。
林様:そうですね。実際にどのような成果が出るかわからないけれど、まずは「お試しでやってみよう」という姿勢で巡回の代行をスタートしたのですが、予想以上の結果が出ました。受注の数量も目標を超えましたし、ラウンダーの皆さんが各店舗で非常に良い売り場を作ってくれました。今回は定期ラウンダーではなく、数日間のスポット的な依頼だったのにもかかわらず、店舗様とのコミュニケーションもスムーズに行ってもらい、ありがたかったです。引き続きクリッククローバーにラウンダーもお願いしていこうと思います。
新しい形態の商品を、デザインから納品まで一括対応
――コロナ禍の販促の一貫としてアソートパックも作成させていただきました。
浅沼様:バイヤーさんへの提案の一つだった試食販売がコロナ禍で難しくなり、何らかの別の提案をしていく必要がありました。ちょうど林とも「商品のあわせ売りをしたらどうか」という話が出ていたところ、タイミングよくクリッククローバーからアソートパックの提案がありました。
商品のアソートパックを作るにあたり、商品のセッティングや納品はもちろんのこと、オリジナルの袋のデザインや、店舗チラシのデザインといったデザインの面まで、すべてクリッククローバーに一括でお願いしました。デザインからアソートパックの梱包、卸さんの物流センターへ納品まで一括して一社にお願いできるのはとても助かりました。
――アソートパックの効果はどうでしたか?
浅沼様:バイヤーさんからの反応は上々です。コロナ禍の短時間で買い物を済ませる風潮の中で、お買上げ点数のアップにも繋がりましたし、他メーカーさんのアソートパックと同じ売り場に陳列してもらったり、チラシに掲載してもらったりと、露出の拡大としても効果的でした。
林様:これまで単一フレーバーでの販売しかなかったところを、複数のフレーバーを一つの商品で楽しめるようになり、お客様からも大変喜んでいただきました。今までの商品になかった新しいチャレンジという意味でもアソートパックはよかったです。短期間で企画を実現させる機動力がクリッククローバーの強みですよね。
浅沼様:アソートパックの売れ行きも好調で、すぐに完売した店舗もありました。
林様:完売する喜びを味わえて、非常によい成果でしたね。
浅沼様:バイヤーさんとの商談でも、「もう一度やろう」という話が進んでいます。コロナ禍でも攻めの提案を行い、さらに結果も残せたので、メーカーの印象もよいのではないかと感じました。
新規企画も相談ベースから実現へ
――マンナンライフ様にとって、クリッククローバーはどのような存在ですか?
林様:販促のアイデアが浮かんだときや悩みがあるときにまずクリッククローバーに相談しています。「こういうことできますか?」と相談すると、知識が広く、すぐに具体的な形にしてもらえるので、定形以外の新しい販促内容も相談しやすいですね。
スピーディな対応、そして成果も目に見えて良いことから、クリッククローバーを「手の届かないところをカバーしてくれるパートナー」として捉えています。
浅沼様:電話も繋がるしメールも返ってくるし、レスポンスが早いので、とても助かっていますし、信頼もしています。
林様:他の営業担当からも、「クリッククローバーにお願いすれば間違いなく思ったことが実現できるよね」という声をよく聞きます。本当に頼りになる存在です。
――試食販売を検討している企業に対して、パートナー選びのアドバイスがあればお願いします。
林様:全国対応ができるかどうかは重要ですよね。クリッククローバーはエリアを選ばず対応してもらえる点が他社との大きな違いの一つだと思います。日本全国どこのエリアも一括対応してもらえると、窓口が一つで済んで効率的です。また、スピード感、トラブル対応を安心して任せられるかもポイントだと感じます。
浅沼様:依頼する時の簡便さも大切です。マネキンの依頼の仕方は企業によって異なります。マネキンの依頼にあたり、指定のフォーマットに入力が必要だったり、WEBシステムに一店舗ずつ情報入力が必要な会社もありました。前準備が大変だと頼むのも億劫になってしまいます。その点、クリッククローバーは本当に柔軟性が高く、自社のデータをそのまま転送するだけで対応してもらえるので、本当に助かっています。
――今後クリッククローバーに期待することはありますか?
林様:コロナ禍で試食販売が難しくなったように、環境が変わればまた違うニーズが出てくると思います。今後も、企画の段階からディスカッションさせていただき、初めてのことも相談しながら一緒に新しい切り口を考え、実行していくパートナーとして付き合っていきたいです。従来の商品に加えて、新商品も含めて、どのように売っていくか、引き続き販促のプロとしての知恵をお借りできれば嬉しいです。